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コロナ禍での創業の是非を考える

こんにちは!

創業支援に力を入れているあさがお税理士事務所代表の伊藤です。

事務所の中庭


本日は5月らしい陽気で、事務所の中庭にも程よく太陽の光が注ぎ込んでくれるので気持ちが良いです。

せっかくなので窓を開け放ち、中庭寄りのソファに座ってこの記事を書いています。

このソファ前のローテーブル、実は高さが変えられるようになっていまして、なかなか優秀です。

さて、本日のテーマは、コロナ禍での創業の是非を考えるです。

■創業するベストな時期とは

まだまだ収束の見込みが立たないコロナ禍で、創業を躊躇する方がいらっしゃいます。

確かにこの先行き不透明な時代では、そのような気持ちも痛いほど理解できます。

他でもない私自身もこのコロナ禍で創業した一人なので迷いましたし、実際に延期もしました。

まずは、自分自身の置かれている環境を客観視した上で、「今がその時期なのか?」と自問自答してみると良いように思います。

とはいえ、なかなか答えが出せないという方も多いかもしれません。

■コップの中の水に喩えると

実際に私自身がそうだったのですが、「創業して○○に○○を届けたいというような想いが、一定ラインを超えて勝手に溢れ出してきたとき」が創業のベストな時期だと思います。

想いを一杯のコップの中の水に喩えると、決して誰かに注がれているわけではなく、自ら能動的に注いでいるわけでもない。沸々と内側から込み上げる湧き水の如く、勝手に溢れ出る瞬間が来ます。

そこに至るまでには、マインド面だけではなく、資金的な目処や顧客を開拓等の現実的なシミュレーションを繰り返すことになるのですが、それらを通じて自らのコップに徐々に水が注がれていくわけです。

そんな過程を経て、自らの中で溢れてこぼれ出す瞬間が最後に必ず来ます。

それがまだ来ないのであれば、その瞬間までは創業しない方が良いというのが私の回答になります。

他でもない自分自身が信じ切れていない状況では、とても創業後やっていけませんからね。

コロナを言い訳にしてはいないか?という視点で、まずは自分自身と向き合ってみることをお勧めします。

■この時代でしかできないこと、もある

また、こういった考え方も出来ます。

敢えてコロナ禍で創業することが、10年後、20年後に寧ろプラスの価値を生むかもしれないということです。

戦争を経験した人が、その後のその人の人生を大きく変えたことは、歴史が証明しています。

それと同じで、この時この時代だからこそ経験できることは、間違いなくあると思います。

何より、こんな時代に創業する人は、誤解を恐れずに言えば「よっぽど」な人です。

そんなよっぽどな人は、事業に対する熱量がとてつもなく高いと思います。大化けする可能性があるということです。

そんな魅力的な「よっぽど」な人に、より近い同じ立場で出会うべく、私は敢えてこの時代に創業することを選択しました。

まだまだ道半ばですが、もっと多くのよっぽどな人に出会うべく、自分自身も高めていきたいと思う今日この頃です。

 ※詳しくは、私が書いたnoteの記事を参考にして頂けると幸いです。
  ▶コロナ禍での創業をどう考えるべきか/コップの水が溢れる瞬間

*  *  *

本日は、午前中は事務所にて顧問先と打合せ。

午後は作業を少しした後、前職の職場に顔を出します。

それでは、今日も良い一日を!

東京代々木にある税理士事務所
あさがお税理士事務所

代表税理士 伊藤貴文

〒151-0053
東京都渋谷区代々木3丁目57-16ベルテ参宮橋Ⅱ 105 号室

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